■アメジストについて
神秘的な紫は心に安らぎを与えてくれます。
紫は古くからより高貴な色とされ、日本でも儀式や装飾に用いられました。

アメジストは紫水晶とも呼ばれ、数ある水晶の色の中では最高の色とされます。
「アメジスト」は「お酒に酔わない」を意味するギリシャ語が由来と言われています。
ギリシャ神話には次のような話があります。
月の女神アルテミスの侍女、アメシストが、酒の神バッカスの連れた虎に襲われそうになります。アメシストを助けるためアルテミスが祈りをささげると、アメシストは白い石に姿を変え、難を逃れます。哀れに思ったバッカスがそこに葡萄酒を注ぐと白い石は紫色の水晶に変わりました。それ以来、紫水晶の杯でお酒を飲むと酔わないと言われるようになったということです。

心を鎮め、浄化してくれる効果があるとされています。
愛の守護石とも言われ、不幸を退けるお守りとしても用いられています。